除草剤を使わずドクダミを駆除する方法、100均で揃う道具の紹介

ドクダミは駆除できるガーデニング
ドクダミは駆除できる

管理者のジョウです。

この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!

  • ガーデニングを楽しみたい
  • ドクダミを徹底的に駆除したい
  • ドクダミの駆除に失敗したくない
  • 除草剤を庭に散布を考えている
 
 

今日のブログの結論はこれ!

ドクダミの駆除は、熱湯や除草剤を使わず、道具を使い駆除する事が可能!

ドクダミは駆除できる

ドクダミの大量発生でお悩みですよね?私も苦労していました。

ガーデニングの成功はドクダミを駆除する事です。自宅の庭でガーデニングや野菜づくりをしようとしている人はドクダミの駆除が重要です。

何とかしてドクダミを駆除したいお悩みを抱えていないでしょうか?とは言え、ドクダミを駆除するなら除草剤など他の植物に影響がない方法で駆除したいですよね。

でも、実際に除草剤を使用しない方法でドクダミを駆除する事はかなりハードルは高めです!しかし、私は少しずつですが除草剤を使用せずドクダミを駆除する事に成功しました。

今日のブログでは、以下の内容を紹介していきます。

  • ドクダミは上部だけ切断するだけでは駆除ができない理由とは
  • 除草剤を使わない方法がおすすめな訳とは
  • ドクダミを駆除するために必要な道具とは
  • ドクダミを駆除する実践方法、詳しい手順

それでは始めます。最後までお付き合いください。

ドクダミ駆除は成功できるか?

実際に、今日紹介する方法で私は駆除に成功しました。時間はかかりました。他の雑草と違い、ドクダミだけは決して庭に入れてはいけません。


ドクダミを駆除せず、楽しいガーデニングライフや野菜づくりは出来ません。

この記事を読むことで、除草剤を使わないでドクダミを駆除する方法が分かります。明日、週末から使えるテクニックです、ぜひ参考にしてみてください。

ドクダミの恐ろしさ

まず、駆除する憎いドクダミの生態について、私の実態調査から簡単に紹介します。

ドクダミはご存知の通り、地上の上部(表面)の茎や葉の部分だけを切断する事では駆除はできません。

ドクダミの少しのほんの1cm程度の根があれば復活する力をもっているからです。

ドクダミは物凄い生命力と繁殖力で、半年後には、根が成長し、枝分かれを繰り返し、以前より増殖する植物です。

ドクダミは恐ろしいのです。

私のドクダミの駆除の失敗

10年前程、自宅の庭でドクダミを最初に発見した際は深く考えずに、手でドクダミを引き抜き、そのあたりに置いていました。

全くの知識が無い状態でしたので、他の雑草と同じと勝手に考えて、いづれ肥料になるだろう、くらい安易に思っていました。

ですが、結果として、私のその行為が、ドクダミを広げてしまい、気が付いたら庭中がドクダミだらけとなっていました。

庭中がドクダミだらけの過去

最初はそれでも深く考えず、どうにかなると思っていましたが、明らかに畑の野菜の出来が悪くなる、草花が咲きません。

土を掘り返すと、ドクダミの白と茶色の根だらけで、他の植物の根が育たない原因だったことが判明しました。

土の中の酸素や水分、肥料などの養分も含めて、全てドクダミの成長になっていた時には、初めて恐ろしさに気が付きました。

ドクダミは何処から庭に侵入する

最初の庭には一切、生えていないドクダミは何処から侵入するのでしょうか?

それは、おそらく、購入する植木等の土の中にいたとしか考えられないです。

一般的なドクダミの駆除の仕方

一般的なドクダミの駆除の仕方を紹介します。Webサイトやブログでは、次の3つの紹介がほとんです。

  • 1)除草剤を使う
  • 2)熱湯をかける
  • 3)防塵カバーをかける

おそらく、どれも正解かもしれません。ですが、その後の庭の他の植物の影響を考えるとやりたくないです。

全くの更地ならまだしも、既にガーデニングや畑で野菜づくりをしている場合、現実的ではないです。

私も散々、ネットや雑誌、専門書で探しましたが、3つ以外の方法の紹介ばかりでした。

除草剤を使わず駆除する方法

そこで、ドクダミの駆除に私がとった方法が、土を掘り返す事でした。

単純です。

私の庭を掘ると、地上から20から30cm程度で、粘土層があり、ドクダミの根はそこまでは達していない事が判明しました。

なので、粘土層の上部の土を掘り返し、ドクダミの根だけを徹底的に取り除くこと駆除に成功しました。

ドクダミ駆除に必要な道具とは

最初はスコップだけでドクダミの根を駆除していましたが、100均で揃えた道具を使用してスピードが速くなりました。

道具の紹介です。
1)カゴ(網目の細かい)
2)袋(ドクダミを貯める)
3)熊手スコップ(土を集めるため))
これだけです。

これらの道具を使い、ドクダミの根を一つずつ、一本毎に、駆除することです。

ドクダミ駆除の実践方法

では、道具を使った詳しい手順です。

土を熊手スコップで集めて、カゴに盛り、振るいかける要領で、土とドクダミの根を分けます。土は下に落ち、残ったものは、目視でドクダミの根を判断します。

そして、ドクダミの根は籠から袋に入れて、処分します。

たったこれだけですが、これの繰り返しを延々と続けます。この方法しかドクダミの根を完全に駆除する方法はありません。

既に植えているバラ等や他の植物を守りつつ、畑で野菜づくりを継続するには、この方法で地道に続けることです。

私の事例では、土日の、午前9時から開始して、昼休憩し、午後の16時頃まで続けると、およそ1坪ほど(畳2枚、3.3平米)の面積の作業が可能です。

ドクダミ駆除のおススメの時期

駆除する作業の時期は多くの草が枯れる状態の1月から2月が良いでしょう。

年間で一番、寒く、ドクダミ以外の他の植物は休眠中ですので、とても見やすく作業がし易いです。

また、植物の根を万が一、誤って切断したとしてもも多少の大雑把になっても大丈夫ですので。

春先から梅雨は雨が多い場合、土もジメジメで作業がしにくいですし、真夏の時期の炎天下の庭の作業は避けた方がよいです。


やはり、一番乾燥している冬(1月、2月)の作業期間が良いです。

今日のまとめ&結論はこれ!

今日のブログでは、ドクダミの駆除する方法について書きました。

結論から言うと、手作業で、地道にコツコツと駆除する方法しかないです。

他の方法は、今後の事を考えると採用したくない方法ばかりでしたので、結果として、この方法に辿り着きました。

私の畑の野菜づくりやガーデニングは、ドクダミの駆除をしたおかげで、今は元気に成長し、見違えるようになりました。

全ての植物は土づくりからと、言いますが、更に言えば、その土にドクダミがいない事が大前提です。

ドクダミは1本でも、1茎でも、1cmでも残しては行けません。必ず後悔しますので、完全に駆除してください。