果樹を植えて収穫を楽しみたい。
季節ごとの花を眺めながら暮らしたい。
私もそんな理想を思い描いていました。
しかし現実は少し違いました。
庭づくりで一番苦労したのは、野菜でも果樹でもありません。
雑草です。
春になると次々と芽を出し、抜いてもまた生え、気が付けば庭のあちこちに広がっていきます。
最初の頃は、とにかく見つけたら抜く、刈るを繰り返していました。
でも、どれだけ頑張っても減りません。
むしろ疲れるばかりでした。
その後、多くの失敗を繰り返しながら分かったことがあります。
雑草対策で大切なのは、一度の大掃除ではありません。
正しい知識を身につけ、3年間続けることです。
雑草は一年でなくなる相手ではありません。
地下茎や球根を持つ雑草は、何年もかけて勢力を広げています。
だからこちらも何年かかけて弱らせていく必要があります。
私が実際に庭で試してきた中で、特に重要だと感じていることは3つあります。
1つ目は、刈ったり抜いた雑草を庭に残さないことです。
雑草によっては、切った茎や根から再び増えるものがあります。
また、種が残っていれば翌年も発芽します。
面倒でも回収し、ゴミとして処分することが基本だと感じています。
2つ目は、エリアを分けて考えることです。
庭全体を完璧に管理しようとすると続きません。
花壇、家庭菜園、果樹の周辺など大切な場所を優先し、それ以外はある程度割り切る。
その考え方を持つようになってから、気持ちがずいぶん楽になりました。
3つ目は、雑草ごとに対策を変えることです。
ドクダミ、ヤブガラシ、チガヤ、カタバミ、ノビル。
見た目はどれも雑草ですが、生き方が違います。
地下茎で増えるもの、球根で増えるもの、種を飛ばすもの。
それぞれ弱点が違うため、同じ方法ではなかなか減りません。
雑草の正体を知り、その雑草に合った対策を続けることが大切だと思っています。
私は専門家ではありません。
ただの庭好きの会社員です。
それでも、自分の庭で試行錯誤を続けるうちに、少しずつ雑草が減ってきました。
だからこそ思います。
庭づくりの最初の敵は雑草かもしれません。
でも正しい知識を身につけ、焦らず3年間続ければ、庭は確実に変わっていく。
このブログでは、その過程を実体験として記録していきたいと思います。