こんにちは、じゅん&ゆうこです。
私たちは結婚して30年。
子育て、仕事、介護と日々の生活に追われ気づけばセックスレス歴10年超え。
でも「このままじゃ寂しい」「もう一度ふたりで寄り添いたい」と思い
少しずつ行動を変えたことで、今では心も体も自然に触れ合える関係を取り戻しました。
今回は、私たちが実際に取り組んだ5つのスキンシップ習慣をご紹介します。
もし、あなたも今「どうにかしたい」と感じているなら、ぜひ参考にしてください。
【習慣①】まずは互いの思いをぶつける
一番最初にやるべきこと。
それは「思っていることをすべて伝え合うこと」でした。
私(じゅん)は、

このまま年をとっていくのが正直寂しい
と勇気を出して伝えました。
すると、ゆうこも涙をこぼしながら

私もずっと同じ気持ちだった。
でも怖くて言えなかった
と…。
言葉にしないと、どんなに長い夫婦生活でも、相手の心はわからない。
このとき、私たちは10年分の気持ちをぶつけ合い初めて素直な気持ちを共有しました。
ここが本当に大きな転機でした。
【習慣②】手をつなぐことを習慣にした
次に取り入れたのが「手をつなぐ」こと。
テレビを観ながら、散歩のとき、寝る前の「おやすみ」と一緒に手を握る。
ほんの小さなことですが、不思議と手のぬくもりで心の距離が縮まります。
触れる習慣は、心を開く第一歩。これは本当に効果がありました。
【習慣③】お互いを褒め合う習慣
50代になると、お互いの存在が当たり前になって
褒めることも少なくなりがち。
そこで、意識して
- 「今日の服、いいね」
- 「美味しいご飯だったよ」
- 「疲れてるのに頑張ってるね」
- 「俺はお前がいないと生きていけないよ」
- 「幸せだなあ、君がいてくれて良かった」
小さなことでも言葉にすることを心がけました。
言葉にすることで、素直になれる空気が生まれます。
【習慣④】スキンシップの“合図”を決めた
セックスレスのきっかけを作るのって、照れくさいものですよね。
私たちも「今夜どう?」なんて言いにくい。
そこで夫婦で“ふたりだけの合図”を決めました。
私たちの場合は、お尻をチョンと軽く触ること。
これを合図にして「今夜、少し甘えたい気分だよ」というサインにしたんです。
言葉にしなくても、ふっと笑い合える。
時には「え、今日も?」と笑いながら流すこともありますが
ふたりだけのルールがあると、
変に気まずくならず自然にスキンシップのきっかけが生まれるんです。
これも、私たちが距離を縮める大事な習慣になりました。
「読者も自分たちだけの合図を決めてみてください」
あなたもぜひ、ふたりだけの「甘えたいサイン」を決めてみてください。
手を握るでも、肩をトントンでも、何でもOK。
二人だけがわかる合図があると、不思議と関係が楽になりますよ。
【習慣⑤】「ありがとう」を必ず伝える
どんな小さなことでも、「ありがとう」を口にする。
- 仕事をしてくれてありがとう
- 家事をしてくれてありがとう
- 隣にいてくれてありがとう
このひと言が増えると、空気が柔らかくなり、自然と心も開いていきます。
「ありがとう」は、夫婦関係の潤滑油。
この習慣を大事にしてから、私たちの関係はずっと穏やかになりました。
まとめ
セックスレスの本質は、体の問題ではなく、心の距離の問題。
私たちは、まず10年分の気持ちを正直にぶつけることから始めました。
そのあと、手をつなぐ・褒める・合図を決める・ありがとうを伝えるといった、簡単
で続けやすいスキンシップ習慣を取り入れていったんです。
50代だからこそ、残りの人生を楽しく過ごすためにも
今ここから夫婦の関係を再スタートしてみてはいかがでしょうか。