こんにちは、ジョウです。
湘南の庭付きの家に憧れて移住したものの、待っていたのは終わりのない「雑草との戦い」でした。
「週末に死ぬ気で草むしりをしたのに、1週間後には元通り……」
「ヤブガラシを抜いても、また生えてくる」
「ヘクソカズラのツルがバラや庭木に絡みついて、もう庭を見るのも嫌になる……」
そんな経験はありませんか?
湘南の庭付きの家に憧れて移住したものの、実際に暮らしてみて待っていたのは、想像以上に大変な「庭の雑草との戦い」でした。
特に手を焼いたのが、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、ドクダミ、チガヤなどの、抜いても抜いても生えてくるしつこい雑草です。
私は園芸のプロではありません。
だからこそ、一般家庭の庭で「草むしりがしんどい」「雑草を抜いてもすぐ生えてくる」という悩みを、20年近く自分自身で経験してきました。
何度も失敗しながら、草を抜いたり、根を掘ったり、いろいろな雑草対策を試してきました。
そして最近になって、ようやく分かってきたことがあります。
それは、
「雑草を全部抜こうとするのではなく、残したい植物と駆除したい雑草を分けて、狙い撃ちする」
という考え方です。
特に、ヤブガラシやヘクソカズラのようなツル性雑草は、地上部分だけを取り除いても、なかなか終わりません。
今回は、私が20年近く庭の雑草と戦ってきた中で分かった「ヤブガラシ・ヘクソカズラ・ドクダミなどのしつこい雑草をどう駆除するか」を、実体験をもとに紹介します。
※ここで紹介する方法は、私の庭で試した除草方法です。除草剤を使用する場合は、必ず商品のラベルに記載された使用方法・希釈方法・使用上の注意を確認してください。
1.なぜヤブガラシやヘクソカズラは「抜いても生えてくる」のか?
ヤブガラシやヘクソカズラ、ドクダミなどの雑草が厄介なのは、地上に見えている葉やツルだけが植物の本体ではないからです。
地中には根や地下茎が広がっています。
特にヤブガラシは、地上部分のツルを取り除いても、地下に残った部分から再び芽が出てくるため、草むしりを繰り返しても「また生えてきた」という状態になりやすい雑草です。
私自身も、最初は普通の雑草と同じように、見つけたら抜くという方法を繰り返していました。
ところが、
抜く
↓
しばらくすると新しい芽が出る
↓
また抜く
↓
また生える
これの繰り返しです。
「ヤブガラシは抜いても生える」
という検索をしたくなる気持ちが、実際に自分の庭でよく分かりました。
そこで、考え方を変えました。
地上のツルを何度も取るのではなく、「雑草そのものを弱らせる」方法を試すことにしたのです。
2.ヤブガラシ・ヘクソカズラの駆除で大切なのは「根までどう弱らせるか」
雑草を根絶したいと思ったとき、重要なのは地上部分だけを切ったり抜いたりすることではありません。
根や地下茎までダメージを与えて、再び芽を出す力を弱らせることです。
そこで私が試したのが、葉や茎から薬剤を吸収させる「茎葉処理型」の除草剤を使った方法です。
代表的なものとして、グリホサート系の除草剤などがあります。
ただし、庭の中にはバラ、果樹、庭木、草花など、絶対に枯らしたくない植物もあります。
庭全体に除草剤を散布してしまえば、目的の雑草だけを駆除することが難しくなります。
そこで、
「除草剤を庭全体に撒くのではなく、雑草だけに使う」
という方法を試しました。
3.実践① ヤブガラシ・ヘクソカズラには「袋密閉法」
私が実際に試して、特に効果を感じたのが、ツル性雑草に対する「袋密閉法」です。
対象にしたのは、ヘクソカズラやヤブガラシです。
やり方
まず、ツルを根元から切らずに、周囲の植物からできるだけ丁寧にほどきます。
次に、そのツルを丸めてビニール袋の中へ入れます。
そして、袋の中で薬剤を使用し、袋の口をしっかり閉じます。
ポイントは、
「除草剤を周囲に撒くのではなく、対象となるツルを隔離する」
ことです。
私の庭では、この方法によって周囲の植物への薬剤の飛散を抑えながら、ヤブガラシやヘクソカズラを狙って処理することができました。
特に、庭木や花壇の中に入り込んだ「つる性雑草の駆除」では、普通に除草剤を散布するよりも、狙いを絞りやすい方法だと感じています。
4.ヤブガラシを抜いても生えてくるなら、方法を変えてみる
ヤブガラシは、庭の雑草の中でも特に「抜いても抜いても生えてくる」と感じやすい植物の一つです。
私も以前は、
「見つけたら抜く」
を繰り返していました。
しかし、20年近く庭を管理してきて感じたのは、ヤブガラシのようなしつこい雑草は、単純な草むしりだけでは管理が大変だということです。
だからといって、庭全体に除草剤を撒きたいわけでもありません。
大切なのは、
「残したい植物」と「駆除したい雑草」を明確に分けること。
そして、駆除したい雑草だけを狙って処理することです。
この考え方に変えてから、以前よりも庭の雑草管理が楽になりました。
5.実践② ドクダミやチガヤには「筆塗り法」
袋に入れることが難しい雑草には、別の方法も試しました。
それが「除草剤の筆塗り」です。
私が対象にしたのは、ドクダミやチガヤなどです。
小さな容器に薬剤を用意し、筆やハケなどを使って、対象となる雑草の葉や茎に少量ずつ塗っていきます。
この方法のメリットは、広い範囲に薬剤を散布せず、目的の雑草をピンポイントで処理しやすいことです。
特に、花壇の中や庭木の近くなど、
「ここに除草剤を撒いたら、隣の植物まで枯れてしまいそう」
という場所では、狙いを絞った雑草対策として考えやすい方法です。
6.筆塗りで私が確認した「3時間」と「2週間」
筆塗りを実際に試してみて、私が気になったのが「どのくらいで効果が出るのか」という点でした。
もちろん、除草剤の種類や使用条件によって結果は変わります。
そのため、ここではあくまで「私の庭で試した結果」として紹介します。
雨が降らない時間
私が使用した薬剤では、散布後に一定時間、葉が乾いた状態を保つことが重要でした。
私の場合は、天気予報を確認して、少なくとも3時間程度は雨が降らないタイミングを選んで作業しました。
効果が分かるまで約2週間
塗った翌日にすぐ枯れるわけではありません。
最初は、
「本当に効いているのかな?」
と思うくらい変化がありません。
ところが、数日、1週間と経過を見ていると、徐々に葉や茎の状態が変化していきます。
私の庭では、約2週間後にはかなり枯れた状態になりました。
雑草駆除は「すぐに結果を出す」というより、時間をかけて変化を観察することも大切だと感じました。
7.「しつこい雑草=全部抜く」から考え方を変える
庭の雑草対策というと、
「草むしりをする」
「根から抜く」
「除草剤を撒く」
といった方法を思い浮かべます。
もちろん、それぞれに向いている場面があります。
私自身も、以前は「雑草は根から抜けばいい」と考えていました。
しかし、実際に庭を長年管理してみると、雑草の種類や生えている場所によって、方法を変えたほうが管理しやすいことが分かりました。
例えば、
ヤブガラシ・ヘクソカズラ
→ ツルを周囲の植物から外して、狙って処理する
ドクダミ
→ 広がっている場所や周囲の植物を確認しながら対策する
チガヤ
→ 地下部まで広がっているため、地上部分だけを取る方法では再発しやすい
というように、「雑草の種類」と「生えている場所」を見るようになりました。
8.私が20年間の草むしりで学んだこと
庭を持った当初は、雑草が生えるたびに、
「また草が生えた」
「また草むしりをしなければ……」
と考えていました。
でも、庭を10年、20年と管理していると、雑草との付き合い方も少しずつ変わってきます。
すべての雑草を一度に無くそうとするのではなく、
「これは残す」
「これは増やしたくない」
「これは早めに処理する」
と分けて考える。
そして、できるだけ体力を使わずに管理できる方法を探す。
これが、現在の私の庭づくりの考え方です。
特に55歳になった今は、若い頃のように何時間も草むしりをするのは正直しんどい。
だからこそ、「雑草をどう抜くか」だけではなく、「そもそも草むしりの量をどう減らすか」を考えるようになりました。
まとめ、ヤブガラシ・ヘクソカズラは「狙い撃ち」で雑草対策
今回の記事で伝えたかったのは、
「雑草は全部抜けばいい」
という考え方だけでは、庭の管理が大変になることがあるということです。
私が20年間、庭の雑草と付き合ってきて感じたポイントは次のとおりです。
ヤブガラシやヘクソカズラは、地上部分だけでなく地下の根や地下茎まで考えて対策する。
抜いても生えてくる雑草は、何度も草むしりを繰り返すだけではなく、別の方法も検討する。
庭木や花壇の植物を残したい場合は、庭全体ではなく、駆除したい雑草を狙って処理する。
ツル性雑草には、周囲の植物への影響を抑えるために、隔離して処理する方法を試す。
ドクダミやチガヤなどは、生えている場所を確認しながら、適切な雑草対策を考える。
そして何より大切なのは、
「雑草との戦いに、自分の体力を使いすぎない」
ことだと思っています。
プロの園芸家ではない私でも、20年近く庭を管理して、失敗しながら少しずつ方法を変えてきました。
庭を持つということは、草むしりをすることだけではありません。
せっかく庭があるのなら、雑草との戦いだけで一日を終えるのではなく、果樹を育てたり、花を楽しんだり、庭で何かを作ったりする時間にも使いたい。
そのために、私はこれからも「どうすれば草むしりを減らせるか」を自分の庭で試していきます。
実際に行った「袋密閉法」の経過については、こちらの記事で写真とともに詳しく記録しています。
「ヤブガラシをどうやって駆除したのか?」
「本当に2週間で枯れたのか?」
など、実際の経過を知りたい方は、あわせて読んでみてください。
